【読書】「言葉にできる」は武器になる

今まで、聞かれたことに対して、わかってるはずなのに、上手く答えられないことが多々ありました。

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この本はそうなった訳と、それを解決する方法を示したものです。

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「言葉にできない」ことは「考えていない」と同じ

内なる言葉と外に向かう言葉

言葉を生み出すプロセスには、①意見を育てる、②意見を言葉に変換する、という二段階存在します。

内なる言葉とは

①意見を育てる段階で出てくる、自分の中にある言葉は「内なる言葉」です。

この「内なる言葉」は、物事を考えたり、感じたりする時に、無意識に頭の中で発している言葉です。

そして、意識しなければ、この言葉が普段から発している言葉の核になっていることには気づきにくいでしょう。

外に向かう言葉とは

②意見を言葉に変換する段階で出てくる言葉は、「外に向かう言葉」です。

この「外に向かう言葉」は、自分の意見や思いに言葉という形を与えたもので、他者とコミュニケーションを取る道具であります。

多くの人が、この「外に向かう言葉」しか意識できていないのが現状でしょう。

内なる言葉を磨かないと

内なる言葉は、単語や文節で頭の中に存在しています。

この内なる言葉に目を向け磨きをかけず、外に向かう言葉のテクニックを磨いてばかりいると、勘違いを犯してしまうでしょう。

なぜなら、内なる言葉は頭の中で勝手に保管され、いかにも一貫性があると感じてしまうからです。

そのため、具体的に考えているはずだったのに、抽象的にしか考えられていなかったという経験があったかと思います。

皆さまも、「これだ!」と思って話し始めても、どうも詰まったりして、歯切れが悪くシドロモドロになってしまう事はないでしょうか。

こうなってしまうと、話の受け手は冷酷で「あっ、何も考えてないな」と思うものです。

したがって、この「内なる言葉」に目を向け、幅と奥行きを持た磨くことで、よく考えることのできる人になる必要があります。

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内なる言葉を磨く思考サイクル

この思考サイクルは7つのステップに分かれています。

①アウトプット

このステップでは頭の中のことを全て書き出し、頭の中を一度空っぽにします。

そして、空っぽにすることで考える余地を与えます。

この時書き出す紙は、ノートではなく付箋やA4のコピー用紙などがいいです。

私はiPadのアプリのポストイットを使用しています。

ここではとにかく書き出すことが大事。

単語でも文章でも何でもよく、筋が通ってる必要もない。

とにかく出すことを意識するのが重要です。

②連想と深化

先程頭から出したものに対して、「T字型思考法」で考えを進めます。

①で書かれた言葉に、なぜ?それで?本当に?を繰り返します。

なぜ?」は考えを掘り下げ、自分の根本や、そもそもの価値観に迫っていきます。

それで?」は考えを進め、今考えていることが実現されることで、どうなるのかを考えます。

本当に?」は考えを戻し、一旦冷静になって、広い視野で物事を見直すきっかけになります。

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ここでは、自分が考えている抽象度を意識しなければ、思考の迷子になってしまいます。

常に自分が今何を考えているのか、そしてどのコンセプトに沿って考えていくべきなのかを注意しながら、T字型思考法を行いましょう。

要は目的を常に意識することです

③グルーピング

ここでは、内なる言葉を俯瞰して観察します。

このステップでは、②までに広げた考えを整理するために、同じ仲間を分類します。

注意点としては、①②の自分の内面と向き合うという主観的な作業とは違い、可能な限り客観的に行うことです。

また、横のラインと縦のラインを意識して分けるのがコツです。

横のラインは方向性、縦のラインは深さを示します。

最後にグルーピングしたそれぞれに名前をつけて、重複のないように繰り返し見直します。

④視点の拡張

この思考法の中で最も重要なのはこのステップではないかと思います。

ここでは、①〜③を行った上で、足りない箇所に気づき、埋め、横と縦のラインを拡充することで、内なる言葉の密度を濃くします。

横、縦の順に足りていなかった箇所を補充し、漏れのないように思考をしていきます。

⑤客観性の確保

時間を置いて、きちんと寝かせ、さらに①〜④の作業を繰り返します。

⑥逆転の発想

否定、意味、人称としての真逆を考え、自分の視点では考えられなかったことまで、思考を広げます。

⑦複眼思考

他の人だったら、どう考えるか想像して、自分という壁から自分自身を解放します。

1〜4は、内なる言葉と向き合うステップで、5〜7は内なる言葉の幅を広げるステップです。

両方を行うことで、自分の言葉に説得力が増すことは間違いないです。

まとめ

これまで、漠然と考えてきたことが多かったですが、今後はこの本の思考法を参考にしたいと思います。

そして、考えた事はできる限り、ブログやTwitterでアウトプットできれば、成長に繋がるのではないかと思います。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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